ブラウザのスクロールを半画面にしてみた。

ブラウザでSPACEキーを常用しているけど、ほぼ1画面分スクロールしてしまうので境界付近が読みにくいし、図や写真が分断されたときはカーソルで調節したりしないといけないのが不便だと思う。

スクロール量を調節できるブラウザはあるのかな。
Firefoxにはそのものずばりの設定やアドオンは見つからなかった。

そこで、キーカスタマイズができるKeySnailというアドオンを使って、半画面スクロールを設定してみた。

すごくいい。これだよこれ!という感じ。

GCCのエラーが見にくいので色を付けた。

コマンドラインGCCを使っていると、エラーや警告が見つけにくくて不便だと思ったので、色を付けて強調してみた。

あと、makeの "make[1]: Entering ..." っていう行がわりと目障りなので、行全体に色を付けて逆に目立たないようにしてみた。

function make_auto_color
{
  # 以下のフレーズに色をつける。
  #  * error, エラー, warnig, 警告, undefined reference to
  #    とかを強調する。
  #  * "make[1]: Entering directory とか
  #    "make[1]: Leaving directory とか
  #    "make[1]: ディ" で始まる行は逆に目立たない色にする。
  # LANG=C のときは sed が転けるので英語に限定。。
  if [ "$LANG" = "C" ] ; then
    make $* 2>&1 \
      | sed 's/ \(error\|warning\):/ \$\$\x1b[1;35m\1\x1b[0m\$\$:/g;
            s/ \(Error\) / \$\$\x1b[1;35m\1\x1b[0m\$\$ /g;
            s/ \(undefined reference to\) / \$\$\x1b[1;35m\1\x1b[0m\$\$ /g;
            s/^make\[[0-9]*\]: \(Enter\|Leav\)ing directory .*/\x1b[1;34m\0\x1b[0m/g;'
  else
    make $* 2>&1 \
      | sed 's/ \(error\|warning\):/ \x81\xa1\x1b[1;35m\1\x1b[0m\x81\xa1:/g;
            s/ \(\x83\x47\x83\x89\x81\x5b\|\x8c\x78\x8d\x90\) / \x81\xa1\x1b[1;35m\1\x1b[0m\x81\xa1 /g;
            s/ \(undefined reference to\) / \x81\xa1\x1b[1;35m\1\x1b[0m\x81\xa1 /g;
            s/^make\[[0-9]*\]: \x83\x66\x83\x42.*/\x1b[1;34m\0\x1b[0m/g;'
  fi
}
alias make="make_auto_color"

CygwinSJISで使っているのでSJIS限定です。

エラーが読みやすくなるし、警告を見逃さなくなるので気に入っている。

さいきん読んだ本(3)

しばらく前に読んだ本で、感想はあやふやなので書かない。メモとして、タイトルだけ書いておく。

ソフトウェア開発201の鉄則

なぜシリコンバレーではゴミを分別しないのか?

ソニーは甦るか

さいきん読んだ本(2)

なぜ、仕事ができる人は「効率」を無視するのか?―逆転発想の時間術

ぼくはあれこれと「効率的に」てきぱきとこなすのは苦手なので、非効率なことをとことん肯定的に書いているこの本に、親近感を覚えた。べつに仕事ができる人ではなくて、たんに要領が悪いだけなのだけど。自分の中の何をどう改善しようかと考えさせられる。読んでいて楽しかったので一気に読めた。一週間くらい。

ただ山ほど比喩や具体例が出てきて、なにやら証明でも組み立てるように、筋道を立てているようでいて、そうでもないのがもどかしかった。でも、ほとんどの主張は分かりやすいし、具体例も興味深いので問題なし。

さいきん読んだ本

読むのが遅いのでなかなか1つの本を読み切らないのだけど、ここ数か月はわりと読んだ気がする。読み切った本をメモ。

ネットで人生、変わりましたか?

自分が「ナナロク世代」ど真ん中なので共感してしまうのかも。この本には熱い人たちがたくさん出てくるので、自分もちょっとその気になって、わくわくして面白かった。

Googleを支える技術 ?巨大システムの内側の世界 (WEB+DB PRESSプラスシリーズ)

ネットワークやサーバ側の技術はもともとよく知らなかったけど、いちおうプログラマなので、処理の性能とか品質の話は分かる。ぼくでも知ってる工夫(ローカリティとか)の延長上の話はほんのちょっとしかなく、ほとんどは目から鱗が落ちる興味深い内容。Google規模の処理だとそこまでやるのか!と。