アクセル

アクセルが強すぎ、とときどき言われる。発進の時。どうも、発進の時の最初の半クラッチのためのエンジンの回転数が制御できない。自分ではいつでも同じだけ踏んでいるつもりなのに、1000rpmも回らなかったり、ぶおおおおおーって一気に回転数が上がったりする。

ちょっとだけ踏んだつもりなのに、ぶおおおおおーってなったときでも、ぼくは決してアクセルペダルを緩めないようにしてる。いつだってそういう状況で調節しようと試みたときは、ちょっとだけ緩めたつもりなのに、一気に回転数が落ちてエンストしたから。指導員の人に踏みすぎって何度言われてもこれはどうしようもない。

半クラッチで伝達されるトルクの大きさはエンジンの回転数にはよらない、とある指導員の人が言ってた。動摩擦力の大きさは普通、接触面に垂直な抗力に比例するのであって、接触している物の相対速度にはよらないから、その説明は納得できる。だから、半クラッチのときにアクセルを踏みすぎるのは大きな問題じゃないはず。踏み足りなくてエンストする方が問題。でも、その指導員の説明の意図は、「回転数によらないのだから、回転数は必要最小限にしましょう」だった。そんなこと分かっているよぅ。

いつでも踏みすぎというわけじゃない。なぜか予想外に回転数が足りなくてエンストすることも多い。

そういう話を今日指導員の人にしてみたけど、あんまり理解してもらえなかった。「踏む加減を覚えてください」って言われる。だからもー。